第3回 学びの会(2016/1/3)
皆さんこんにちは。青年会メンバーのEriです。
今回は年明け初めての学びの会にふさわしく、使徒信条の最初の言葉「我は……信ず」について学びました。
まず一つめに、「我は」で始まる使徒信条と「我らは」で始まる信仰告白は何が違うのでしょうか? 具体的に皆で「私は」で始まる文を作り「私たちは」に変えて印象の違いを話し合ってみました。「私たちは」の良い面として挙げられたのが、価値観の共有や連帯感、団結を感じるということ。逆に悪い面として挙げられたのが、本当はそんなに思っていない人まで「私たちは」に含まれてしまう――個人が埋没し責任があいまいになるということでした。ここに、一人一人が神様の前に立って言い表す必要が生まれ、かつて洗礼に用いられた使徒信条は「我は……信ず」で始まることになりました。
そして二つめに、「信ず」ということの意味を学びました。いったい「何を」信じているのか、あるいは「誰を」信じているのかについてよく考え、一部ではなく全てを信じる信仰の在り方を示されました。
こうして文章にすると難しく感じますが、実際はテキストとプリントを使ってわかりやすく伝道師の先生が教えてくださるので、青年の皆様はぜひご参加ください。次回は2/7朝礼拝後です。
(2016/1/18)